「PHYSICAL TEMPO」という期間限定のショップをご存知だろうか?
毎回テーマを決めて、人気クリエイターやハンドメイド作家たちに声をかけ、そのテーマにそって作ってもらったオリジナル商品を中心に攻めに攻めまくったラインナップで話題のショップであります。雑誌でいえば特集主義かな。毎回、まったくちがうテーマで、しかもそのテーマがまたユニークなので、他のショップではちょっとお目にかかれないものが揃うことになる。その「PHYSICAL TEMPO」が、原宿のTOKYO CULTUART by BEAMSで1月10日(水)まで開催中だ。
これまで「わん(犬)」「ねこやしき」「七不思議」など、さまざまなテーマで展開してきたPHYSICAL TEMPOだが、今回テーマとして選んだキーワードは「HENTAI」。
へ、ヘンタイ??
この「HENTAI」にはさまざまな解釈があり、口にするのもはばかられるアブノーマルなHENTAIから、形態を変えるという解釈でのHENTAIまで、あらゆる意味でクレイジーな商品がところせましと並ぶ。
実際どんな作品なのか見てみよう。
そのほか、来年の戌年にちなんでクリエイターたちがペイントを施した犬張り子も販売中。世界にひとつだけの個性あふれるワンコたちは、ファンなら絶対手に入れたい縁起物のひとつかもしれない。
犬張り子の作家の中には、映像作家の作品もちらほら混じっています。どれも一点ものなのでファンは急いで!
張り子の他にも、映像作家のグッズはあります。
ちなみに、土居伸彰氏の連載「変態アニメーションナイトというNEW CHANNEL」に登場した、韓国のアニメーション作家ホン・ハクスンが描くウィンク・ラビットのペインティング作品も販売されている。
12月15日からスタートし折り返し地点を迎えているが、今後もいくつかのハンドクラフト系ワークショップを予定しているため、これから足を運ぶ人はぜひPHYSICAL TEMPOのサイトをチェックしてほしい。
(写真・川瀬一絵 / 池ノ谷侑花 / いすたえこ)