勝負するなら全世界でしょ!
クロスボーダーなクリエイターを全世界規模で発掘する
「Sony Talent League by THU」募集開始！

Sony Talent League by THUの募集テーマは「Break The Creative Distance」。ニューノーマルのあらゆる制約を乗り越えて、人々の感性を刺激し、今の時代に新しい価値観をもたらすプロジェクトを全世界から広く募集。応募資格は18歳〜30歳までのクリエイター。個人でも3人までのチームでも申し込みが可能だ。

審査員には世界的に活躍するクリエイターらが顔をそろえる。Epic Gameからイノベーションラボ主任のアリスター・トンプソン、オスカー受賞映画監督のピーター・ラムジー、韓国の大スター絵師キム・ジョンギ、アニメーション界のヒーローデビッド・オライリー、ゲームデザイナーの水口哲也氏、ほか多数が決定！ 審査員長は株式会社ポリゴン・ピクチュアズの代表取締役塩田周三氏が務める。

選出されたファイナリストの3チームには、彼らのアイデアを次の段階に引き上げるために、Knight（ナイト）と呼ばれる、THUコミュニティーを支える著名クリエイター陣が、10週間にわたり実施するメンターシップを提供。また、制作支援金として€12.500が贈られる。最終的にグランプリに輝いたチームには賞金と2021年開催予定の「THU Japan」へのチケットが進呈される予定だ！

Sony Talent League by THUは単なるコンテストではありません。デジタルなコラボレーションを通じて生み出される新しいクリエイティブワークの形であり、全世界で人と人とのつながりが強く求められている中、我々は参加者たちが意味あるものを創造できるような機会を提供したいと考えています。これは全てのデジタルエンタテインメント業界、全てのクリエイターに向けた企画です。みなさんが秘めている素晴らしいアイデアを、いまこそ実現する時が来たのです。（THUファウンダー アンドレ・ルイス氏）

ソニーはクリエイティブエンタテインメントカンパニーとして、クリエイターの夢を実現するサポートを通じて、世の中により多くの感動を届けたいと考えています。世界中が困難な状況に置かれている今だからこそ、これまで見たことのないような斬新な作品・新たな価値を創り出す機会を、THUとともに世界中のクリエイターの皆さんに提供できればと思っています。（ソニー ブランドコミュニケーション担当 冨田みどり氏）

また、２０２１年5月には、THU初の日本開催が決定している。世界中のクリエイターが“クリエイティブな体験”を求めて石川県加賀市にて5月26日〜29日に集結する。

THU 2015に Knightとして参加した、トンコハウス共同代表、第87回米国アカデミー賞ノミネート作品「ダム・キーパー」共同監督堤大介氏は、

THUはそれまで経験してきたクリエイティブ・コンベンションとは全く違うものでした。そこで僕を待っていたのは、身分、経験、才能の差に関係になく、クリエイターが誰にも遠慮することなく、自分を表現し、人から学び、インスピレーションを惜しみなく共有し合う、大きなコミュニティイベントでした。僕自身も、自分の憧れのアーティストと熱く未来を語り合ったり、講義を受けたり、そこで出会った人とその後仕事をすることになったりと、刺激に満ちた毎日でした。商業的な昨今のコンベンションとは違い、主役をクリエイターに徹底したことで、招かれた講師も含めた参加者全員が一体となって、夢を語り合い、技を磨き合い、深い友情を築ける、とても貴重な空間だと思います。今や世界でもトップクラスの規模となったTHUですが、そのスピリットは変わっていません。いつかきっとTHUのTRIBEたちだけでクリエイティブ・マインドの独立国家でも作ってしまうのではないかと、ワクワクしています。

と語っている。

今、温めているアイデアや実現したいプロジェクトのある方、またとない機会をこの手で掴み取ろう！