年2回の企画展によって草間作品のコレクションを紹介し、さらに講演会などを催すことで、草間が作品を通じて繰り返し訴えてきた「世界平和」と「人間愛」というメッセージを広く世界に伝えることを目指す、草間彌生美術館。現在は、開館記念展「創造は孤高の営みだ、愛こそはまさに芸術への近づき」が開催されている。
最新絵画シリーズ「わが永遠の魂」16点のほか、同シリーズの先駆けとなるモノクロドローイングのシリーズ「愛はとこしえ」や、開館記念として制作された最新インスタレーション作品や新作のかぼちゃ立体作品が屋上に展示されるなど、草間彌生の近作を観ることができる。
なお、同美術館は安全で快適に展示を楽しめるよう、日時指定の予約・定員制(各回90分/定員70名)となっており、毎月1日10:00(日本時間)に翌々月分のチケット販売を開始する。オープン以来、チケットは即完売という状況で、開館記念展を観られるラストチャンスとなる12月1日(金)も争奪戦は必至!